最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子





「さあさあ、起きたのなら顔を洗いに行きましょう」




姉ちゃんは私の手をつかみ、ベットから引きずり出した。




「そんで、早く着替えてメイクさせて!」




姉ちゃんに背中を押されながら部屋を出て、洗面所に連れて行かれた。









ワンピースを着て、いじられた短い髪にヘアピンをつけられた。




「はいできた!!」




姉ちゃんにグロスを塗られ、やっと完成した化粧。




部屋に置かれた化粧道具もアクセサリーも全く置かれていない化粧台に座り、鏡に映る化粧された自分を見た。





< 199 / 323 >

この作品をシェア

pagetop