初恋の君は俺を忘れてしまいました。
{昂へ
これが最初で最後の手紙になると思います。
昂は中学のことからずっと私のそばにいてくれたね。
これからもいるつもりだった。
私は、昂と一緒にいるのがいつのまにかあたりまえになってた。
そんな私がときどき自分でも怖くなった。
もし、昂と離れるってなったら・・・私はどうすればいいんだろう?
いなくならない。離れるつもりなんてなかった。
昂は、優しいから、私と離れないって約束してくれたよね。
いや、約束を作ろうとしてくれてたね。
そんな昂の約束を私は守れないし、結べないって思ってた。
私ね、この世界に〝絶対〟とか、〝ずっと〟ってないと思ってるんだ。
昂にはこれから、奥さんができて、子供ができて。
そうゆう未来が待ってる。
俺は沙菜以外考えられない。
今まで昂といれたのは、友達以上で、恋人未満っていう関係だったから。
これから、昂に好きな人ができたら、私はいちゃいけない。
だって、彼女より、好きな子より、一緒にいる女の子なんていちゃいけないから。
昂は私の存在が邪魔になると思うんだ。
でも、昂はきっと約束を守ろうとするでしょ?
私も、昂から離れられなくなる。
巻き込んでしまう。
巻き込む?
だから・・・私はちょっと早いかもしれないけど、昂から卒業するね。
いっぱいわがまま聞いてくれて、お願い聞いてくれて、相談乗ってくれて。
ありがとう。
昂に出会えて、よかった。
昂。
最後にずうずうしいかもだけど、最後のお願い、聞いてください。
ポストに入っていた手紙。
百枚くらいあると思う。
昂にみんなへ届けてほしい。
お願いします。
昂が公園で私のことを見つけてくれたとき、離れたくなって思っちゃったよ。
あの時にはもう、引っ越しの準備できてた。
最後に、昂に初めて会ったあの場所に行きたかったんだ。
覚えてる?初めて昂と会ったときのこと。
もちろん。あの時は、俺が引っ越しの整理を内緒で抜け出したときだったな。
昂は、最初、すごく近寄りがたくて。
でも、仲良くなりたいって思ったんだ。
あのとき、そう思えてよかった。
昂と友達に・・・親友になれてよかった。
もし、昂がどうしても泣きたいとき、泣きたくなったとき、空を見上げてください。
私も昂が見ている空を見上げます。
昂が幸せになれますように。
沙菜}
これが最初で最後の手紙になると思います。
昂は中学のことからずっと私のそばにいてくれたね。
これからもいるつもりだった。
私は、昂と一緒にいるのがいつのまにかあたりまえになってた。
そんな私がときどき自分でも怖くなった。
もし、昂と離れるってなったら・・・私はどうすればいいんだろう?
いなくならない。離れるつもりなんてなかった。
昂は、優しいから、私と離れないって約束してくれたよね。
いや、約束を作ろうとしてくれてたね。
そんな昂の約束を私は守れないし、結べないって思ってた。
私ね、この世界に〝絶対〟とか、〝ずっと〟ってないと思ってるんだ。
昂にはこれから、奥さんができて、子供ができて。
そうゆう未来が待ってる。
俺は沙菜以外考えられない。
今まで昂といれたのは、友達以上で、恋人未満っていう関係だったから。
これから、昂に好きな人ができたら、私はいちゃいけない。
だって、彼女より、好きな子より、一緒にいる女の子なんていちゃいけないから。
昂は私の存在が邪魔になると思うんだ。
でも、昂はきっと約束を守ろうとするでしょ?
私も、昂から離れられなくなる。
巻き込んでしまう。
巻き込む?
だから・・・私はちょっと早いかもしれないけど、昂から卒業するね。
いっぱいわがまま聞いてくれて、お願い聞いてくれて、相談乗ってくれて。
ありがとう。
昂に出会えて、よかった。
昂。
最後にずうずうしいかもだけど、最後のお願い、聞いてください。
ポストに入っていた手紙。
百枚くらいあると思う。
昂にみんなへ届けてほしい。
お願いします。
昂が公園で私のことを見つけてくれたとき、離れたくなって思っちゃったよ。
あの時にはもう、引っ越しの準備できてた。
最後に、昂に初めて会ったあの場所に行きたかったんだ。
覚えてる?初めて昂と会ったときのこと。
もちろん。あの時は、俺が引っ越しの整理を内緒で抜け出したときだったな。
昂は、最初、すごく近寄りがたくて。
でも、仲良くなりたいって思ったんだ。
あのとき、そう思えてよかった。
昂と友達に・・・親友になれてよかった。
もし、昂がどうしても泣きたいとき、泣きたくなったとき、空を見上げてください。
私も昂が見ている空を見上げます。
昂が幸せになれますように。
沙菜}