感想ノート

  • 椛愛さま

    読んでいただき、ありがとうございます。

    そうですね…戦時中の社会では、自分の個人的な気持ちを口に出すというのは、非常に困難なことだったのだと思います。
    戦争に行きたくないとか、死にたくないとか、白いお米を食べたいとか、誰かのことが好きだとか……そういう感情は全て、戦争に勝つために封印されていたのだと思います。
    好きなもなは好き、嫌なものは嫌と言っても許される現代社会は、とても恵まれているんですね。

    椛愛さまのご感想を読ませていただき、そんなことを考えさせられました。ありがとうございました!

    汐見 夏衛 2015/03/20 23:33

  • 読ませていただきました!
    涙がとまりませんでした。
    私は高校生なのですが、戦争についての本や映画をみたり、修学旅行で資料館に行ったりして、戦争を知らない世代に伝えていくことって大事だなと思いました。
    この作品も戦争時の若い人々の苦悩だったり、
    生きていくということの難しさなどが伝わります。さらに多くの方々に読まれることを願っています。
    私は大学で歴史を学び、未来の世代で戦争を起こさないにはどうしたらいいかなどを研究していきたいと思っています。
    そういった若者が増えてくれることを願っています。
    素敵な作品をありがとうございました!

    直准 2015/03/20 21:33

  • とても感動しました。涙が止まりませんでした。
    戦争の時代は、人の感情がとても難しい時代だと
    思います。
    お国のためにと、洗脳されたように呟いて散っていく隊士達。
    彰も、絶対に自分の口で気持ちを伝えたかったと思います。でも、口で言わなかったのはほんとうに優しかった彰らしいな、と思いました。
    本当に、素敵な作品をありがとうございました。

    椛愛❁ 2015/03/20 17:30

  • 【レビュー御礼】でーはら様

    この作品を読んでいただき、そしてレビューまで書いていただき、本当にありがとうございます。

    現代の私たちは、よく「死ぬほど」とか「死ね」とか、軽く口に出してしまいますよね。確かに良い言葉ではありませんが、それこそが「平和」の証なのかな、と思ったりもします。

    この作品が、戦争や命について考えるきっかけになれたのなら、これほど幸いなことはありません。でーはら様のお言葉に励まされました。
    ありがとうございました!

    汐見 夏衛 2015/03/20 07:30

  • 【レビュー御礼】深月葵さま

    素晴らしいレビューを書いていただき、本当にありがとうございます。

    彰や他の特攻隊員の手紙の内容は、実際の特攻隊員の遺書を参考にしたものです。
    彼らの手紙を調べていくと、本当にまっすぐで美しい言葉ばかりが溢れていて、何度読んでも涙が滲んでしまうようなものばかりで。
    心を打たれますが、やっぱり、「守るために征く」という考え方は、現代の私たちにとってはなかなか共感できないものですよね。

    そんなやるせなさを込めて書いた作品ですので、深月さまのレビューは私にとってとても嬉しいものでした。
    『彼らが守り、繋いでくれた「今、この瞬間」を必死に生きていこう』という力強いお言葉に胸を打たれました。

    読んで頂き、ありがとうございました。

    汐見 夏衛 2015/03/13 17:52

  • 氷月あや様

    いつもありがとうございます。
    こんなに真面目に(?)真面目な小説を書いたのは初めてで、自分の伝えたいことをちゃんと書けたのか不安でしたが、
    氷月さんの素晴らしいレビューを読ませていただき、私の伝えたかったことを読み取ってもらえた!と感動しました。

    「守ることは、戦うことなのか。」という氷月さんの言葉に深く共感しました。特攻隊員たちが国を家族を守るために突撃したことは、自分には真似のできない勇敢な行動だと思いますが、
    それによって一体何人の米英兵が命を落としたのかと考えると……正義とは何なのか?

    感想コメントを読ませていただき、氷月さんが如何に真摯に作品に向かい合って執筆なさっているのかが伝わってきて、感激しました。まさに魂を込めて書いておられるのだな、と。

    氷月さんからレビューやコメントを頂くたびに、自分の作品を見つめ直すきっかけを頂いております。
    貴重なご意見を聞かせていただき、ありがとうございました。

    汐見 夏衛 2015/03/13 17:25

  • 蜜穂さま

    苦手な戦争物だというのにこの作品を手にとっていただき、ありがとうございます。

    大戦では、日本人だけでも何十万、何百万という戦闘員や民間人が亡くなっていると思うだけで苦しくなりますね。彼らが今少しでも安らかに眠っていることを願います。

    彰の生まれ変わりと百合の話は、いつか書けたらいいなと思っています。平和な現代でなら二人は幸せになれるでしょうから。

    読んでいただきありがとうございました。

    汐見 夏衛 2015/03/13 07:56

  • 完結おめでとうございます。
    一気に読ませていただきました。

    中学時代の修学旅行で知覧に行きました。
    ひとりでじっと見て回ったのを覚えています。

    「自分が当時生きていたとして、弟が征くのはイヤだ。
    自分自身が選べるなら、征くことを選ぶけど」

    そんな不遜な感想を抱きました。
    彼らは「選んだ」んだと思いました。
    ただ、その選択の理由が絶望以外の何かだとは、信じられませんでした。


    時代も場所も違うんですが、私も戦争の小説を書きました。

    「俺はなぜ、何を守るのか?」

    主人公の問いに、結論が出ませんでした。
    歴史が既に示している結果の意味に、私は上手にたどり着けませんでした。

    敵と命をやり取りすることの苦しみも。
    やるせなさや悲しさも。
    往けば彼は戻らないと知る瞬間の痛みも。
    せめてありのままに、感じるままに書き表すことしかできなくて。

    この作品を拝読し、作品世界の辛さが突き刺さってくるのを受け止めながら、同時に自分の原稿の中で“大切な彼ら”を喪ったこともフラッシュバックしていました。


    素晴らしい作品をありがとうございました。

    馳月基矢 2015/03/13 00:49

  • 私は戦争物の話が好きではありません、見ると悲しくなってしまうからです…
    でも、恋愛物だったので、特攻隊の話だとわかっていたけど、気になって読みました。感動しました。本当にみんな特攻隊や戦争でなくなった方が亡くなってからは幸せになってくれるといいなとこの話を呼んで今願っています。
    出来れば、彰の生まれ変わり?との続きを書いてほしいです…この世では幸せになる話が読みたいです

    蜜穂 2015/03/13 00:47

  • 桐谷真綺さま

    最後まで読んでいただいたんですね…!
    心から感謝いたします!
    レビュー&書籍化リクエストまで!?
    うわーほんとにありがとうございます!

    戦争や特攻について調べていると、当時の人々が本当に必死の思いで、あらゆる我慢をして、日本の勝利を信じていたということに驚かされました。
    戦地に行くことさえ国のためだと……

    そういう態度や信念は素晴らしいものだと思いますが、やっぱり、国のために命を失う人がいるなんて異常だと、現代の感覚では思ってしまいます。

    そんな矛盾した感情を描ければいいな、と思って書いていたので、桐谷さんのレビューを読ませていただいて、とても嬉しく思いました。
    それにしてもせっかく書いて頂いたレビューが字数制限のために消されてしまったとは!
    すごくすごーく残念です、読ませていただきたかった……(;_;)

    汐見 夏衛 2015/03/12 23:37

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