感想ノート

  • SMSでたまたま流れてきてワンシーンだけ漫画を読みました。小説があることを知り読ませていただきました。高校の修学旅行で知覧特攻平和会館に行きました。あの時に読んだ特攻隊の方々の家族や大切な人への手紙の内容今でも忘れたことはありません。
    だけどどんな気持ちだったのかなんて現代を生きる私には到底分かりませんでした。でもこのお話を読んでみんなにも大切な人がいて、恋愛もして今と何にも変わらない、それなのに国のためにと行く特攻隊の方々の気持ち。25年間生きてきて文字でこんなに泣いたのは初めてです。悲しい気持ちと感動の気持ちととても考えさせられる物語でした。百合さんと彰さん。そして皆さんが今でも幸せに暮らせてますように、、、

    なのか 2023/06/13 00:15

  • 本音を言えば誰も特攻で死にたくなかったと思いますが、自分の家族や大切な人が住む日本を守るため、若い男の人たちが自分たちを犠牲にする他に選択肢はなかったでしょう。日本に敵が上陸して来たら、自分の母親や祖母、姉、弟、妹、妻や恋人、そういった人たちが真っ先に犠牲になる。女性や子供に戦わせるわけにもいかない。戦争が始まってしまったからには、立ち上がらなければいけないのはやはり若くて健康な男性たちで、みんな愛する人のために、そしてその愛する人たちが暮らす日本のために腹をくくって戦った。軍国主義で死にたくないなどと言える雰囲気がなかったのは事実だけれど、みんな自分の愛する人が住む自分の国を守るためには自分がやらないといけない。後半においては日本が勝てないであろうということはわかっていたと思うけれど、それでも少しでも戦後の交渉を有利に持っていけるような負け方をしないといけないし、戦争が終わって復興の道を歩むにあたっても、日本男児が皆最後まで諦めずに勇敢に戦ったという事実が、生き残った人たちや後に続く若い世代に誇りを持たせ、励ましを与え、希望になったのではないでしょうか。多くの男性が逃げて戦わなかったのと、日本のために勇敢に戦ったのとでは、その後に続く人たちにとって同じ敗戦でも違っただろうし、だからこそ日本が焼け野原の敗戦国から経済大国に成長し、安全で平和な国になれたのだと思います。

    cactusgirl 2023/05/24 07:21

  • 感想失礼します
    今まで、戦争について目を逸らしてしまいがちだったのですがこの作品を通して
    戦争という事実と向き合うことがで来ました。本当にありがとうございます。
    途中まで涙を必死にこらえていたのですが、最後には、涙が堪えられなくて溢れてしまっていました。途中から気づいたのですが、すごく百合に感情移入していて私自身こんなに感情移入した作品は初めてだと思います。すごく感動しました。これからも密かに応援させて頂きます。そして映画おめでとう御座います。

    Moca 2023/05/22 19:56

  • 突然の感想を失礼します。こちらのお話を知らずにいたのですが、映画化のニュースを見た際に内容が気になり、原作を読んでみようと思いページを開きました。変わらない毎日に、何もかもにイライラしてやる気がない百合が防空壕で眠り戦時中にタイムスリップし、必死に生き、残酷な光景を目の当たりにしながら助けてくれた彰に惹かれていく。とても胸が苦しくなる恋だと思いました。どんなに好きでも、その人は特攻隊員、お国のために命を散らす。他の特攻隊員の方も愛する家族や、守るべき人がいる中お国のために命を散らす。とても残酷で悲しいことだと思いました。自分がどれだけ恵まれていて、戦争のない世界で生きていることが幸せかを感じました。ただの恋愛小説ではなく、その中には戦争の残酷さまで書かれていてとても考えさせられました。久しぶりに泣けました。小説も買って読んでみたいと思います。そして映画を見に行くまでに特攻隊、戦時中について学びたいと思いました。

    LEO 2023/05/21 22:44

  • 普通に生きていられる事が何より幸せですよね。1日1日いつ死んでも後悔のないように私は毎日喜怒哀楽を表に出して生きてます。子供達にもそうするように教えてきました。毎日幸せを噛み締めていきていきましょう!

    さーちゃさーちゃ 2023/05/20 09:30

  • 時代考証等かなりずさんで気になりましたが、若い世代に戦争を知ってもらうにはいいと思いました。

    なな 2023/05/19 20:15

  • 汐見先生の小説で初めて読んだのがこの本でした。何度読んでも泣けるし感動する小説ですごく大好きです…!(後半はずっと泣きながら読んでいたのを覚えています…!)
    この本に出会えたのは学校の図書室だったので、本を買ってくれた先生方に感謝しかないし、この小説を書いてくれた汐見先生にも感謝しかありません…!
    これからもずっと、読み続けます…!!

    ゆな 2023/05/07 16:28

  • 小説を持っていましたが、アプリで改めて読みました!何回読んでも泣ける、、、
    2人の関係や気持ちなどとっても切ないのにドキッとしてしまうところもあってとっても好きです。資料館で手紙を見つけるシーンは号泣してしまいました。こんな素晴らしい小説に出会えたことに感謝してします。続編大好きです。

    ゆみ 2023/02/26 23:11

  • とにかく泣かせていただきました。もう、何年も泣いていませんでしたが、苦しくて、切なくて、それでも愛し合い続ける二人に胸が痛み、思わず泣いてしまいました。戦争なんてものをしていた日本の過去に恐怖を感じました。なぜか、この物語をフィクションだとは思えませんでした。きっと、あの時代のどこかで起きていたことなのではないかと思いました。
    とにかく、儚く、苦しく、切なくて、美しく物語でした。

    なぴオレ 2023/02/16 23:34

  • 私は汐見先生の作品にどっぷりハマり、全作品購入させて頂いております💕
    こちらの作品もとても感動しました〜
    汐見先生の作品には、いつもいろんなことを教えてもらっています♪
    今回は、今、日本が戦争をしないでいてくれていることの、平和であることの幸せを学びました。
    戦争の時は、すごくたくさんの、大切な命がなくなってしまったんだと改めて思い、今、私が生きていることは本当に幸せなことなんだと思いました。
    素敵な作品をありがとうございました!

    みさと 2023/02/08 13:17

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