感想ノート

  • あの花が咲く丘で君とまた出会えたらを読ませていただきました。凄く感動して涙が止まりませんでした、彰くんの固い意思と日本を守りたい意思に圧倒されました。何よりもどれだけ彰くんと百合ちゃんか互いに愛し合っていたのかが伝わりました。私は今14歳てで少し不満を抱えていました、あまり友達ができずどんどんみんなに置いてかれて自分は不幸だと思っていました。ですがこの本を読んで自分がただ甘えていると築きました、ご飯も食べれるし、暖かいお風呂にも入れるし、家族と一緒に居られて、毎日変わらない日常を送れる、これがどれほど幸せな事が気づくことが出来ました。この小説は私が一番好きで私を変えてくれました。素敵な小説ありがとうございます。

    Suzuka2244 2021/11/24 17:29

  • 友達にオススメされたのがきっかけで、私はこの作品に出会いました。 大まかなストーリー説明を見ただけで「あ、これは面白いやつだ。」とは思ったのですが、想像以上に素晴らしい作品でした。2日かけて1作目を、1日で続編を読んでしまう程にのめり込んでしまいました。
    主人公の百合の考えることや気持ちは、とても共感できるものばかりでした。私が14歳だからということもあるかもしれませんが、同年代視点で読むことで、より一層感情移入してしまいました。百合は本当に強い子です。何の前触れもなく過去に飛ばされ、そこで人に支えられながらとはいえ生きていくのですから。私には無理だな、と思ってしまいます。また、思ったことが言えるというのも凄いと思います。思っても口に出せないタイプの私からしたら、戦争はいけないこと、特攻なんて間違っている、と訴えかけた百合は、勇敢な少女だと思いました。
    この作品を読んで、改めて戦争の恐ろしさ・愚かさを思い知ることができました。元々、戦争にはとても興味があり特攻隊のことも知っていたのですが、この作品によって少し見方が変わりました。特攻隊員にも、勿論大切な人がいて、その人達を護るために、己の命を捨てて突撃する。その逆で、特攻隊員のことを大切に思う人もいるのですから、その人達にとってはお国のためだと思っても、それは受け入れがたいことなのではないでしょうか。口では「おめでとう」と言っていても、その裏ではどう思っているのかなんて分かりません。百合の気持ち、彰の気持ち等を考えると、涙腺が緩んでしまいます。続編の方でハッピーエンド(彰にとってどうかは分かりませんが、少なくともバッドではなかったと思います)になってくれて、ほんっとうに良かったです。
    この作品は私の心に強く響きました。百合や彰、その他の方々がまるで私の中で生きているかのようでした。
    最高の作品を、どうもありがとうございました!

    小桜 2021/10/20 22:25

  • 最後まで読めるだろうかと思いながら、読み始めました。 途中で、 しばらく時間をおいてから読むこともできる と自分に言いながらも、一気に読んでしまいました。 やはり、涙がこぼれる作品でした。
     これまで TVなどの受動的な情報からは受けなかった感情をいただきました。
     今日のこの国の平和が、時代の流れの中に身をおいた尊いスピリットの線上に繋がっていると感じました。
    うまく、感想を言葉にできず、すみません。

    J 2021/10/16 22:21

  • こんなにも小説で泣いたの初めてです。

    寧夢 2021/10/07 21:26

  • 百合ちゃんの考え方にすごく共感を持ちましたし、彰の考え方にも、私自身の心の中での大きな影響を与えたと思っています。私も百合ちゃんのように昔のことをなぜ勉強しなければならないのかが分かんなくて苦手でした。ですがこの作品をよんで、戦争に対しての意識はとても大きく変わり、これからも少しでも自分の意識を変えようと思っています。
    百合ちゃんと彰の切ない作品ではありましたがすごく感動して号泣でした。
    この作品に出会えたことが本当に心から嬉しいと感じます。始まりから終わりまで見逃せなかったです。これからの人生に生かして、自分の生き方を変えていきたいと思いました。本当にありがとうございました。

    ゆぃーなっ 2021/07/21 17:35

  • 時を超えた叶うことの無い愛が生まれ変わりによって2人の愛が現世で繋がった純愛で涙なしでは見られない作品です。
    彰から百合ちゃんへのメッセージは自然と涙が出てきました。
    お国のために無差別にお空に散った方のおかげで今があると改めて考えさせられました。
    続編も待ってます!これからも応援してます!

    ♡なんちゃん♡ 2021/05/12 23:31

  • こんなにも涙が溢れ、悲しくなると思いませんでした。
    戦争については興味があり沢山のことを学びました。特攻隊についても色々調べたことがあります。でも、それは本当に表面しか見ていませんでした。特攻隊=悲しくて残酷…自分では考えられない…とそんなふうに。
    百合の言葉や気持ちにすごく感動し、悲しくなり考えさせられ、いろんな感情が入り混じりました。百合の立場になると止まることなく涙が溢れ、どんどん感情移入させられました。特に、現代に戻ってから読んだ彰からの手紙は泣き叫びたくなりました。読んでいるだけでもこんなに辛いのに、百合はどれだけ辛いだろうか。そう思うと堪りません…
    百合の言う通り、私たちは明日が当たり前にやってくると思っている。なんの疑問も抱かずに『また明日』と言う。この言葉に、戦時中はどれだけ重みがあったのかと考えると軽々しく言えないなと思いました。
    みんなにもこの感情を知ってもらいたいと心の底から思いました。周りにも広めていきたいと思います。一人でも多くの人が、この本を読んでほしいと思います。
    本当に素敵な一冊をありがとうございます。

    読み終わった今だからこそかけることを書きたいと思い、心の中をありのまま綴りました。
    15歳が書いた文なので、所々おかしいですがすみません💦

    茉莉花 2021/05/12 20:27

  • 初めて小説で泣きました。汐見さんの作品は他にも読んだことがあるのですが、必ず最後に泣かされます。一番好きな作家さんです。これからも応援しています。

    橘 雪凜 2021/04/25 16:59

  • 今年初めてこの本に出会ってから何度も読ませてもらってます( .. )小説の中で私が1番大好きなのがこの素敵な作品です。何度読んでも泣けます。ほんとに涙腺崩壊です(><) 彰の優しさに心が締め付けられるし、なぜ死ぬという選択を選ばなければいけないのかと思う純粋な百合の気持ちがほんとによく分かります。
    私は特に最後の百合への手紙の一文である『百合、会いたい』が大好きです。今まで伝えられなかった好きっていう気持ちを初めて伝えた時、彰も気持ちが抑えきれなかったのかなって考えたらすごく切ないです‪( •̥ ˍ •̥ )‬胸がぎゅーーーんってなります(?) 戦争についてとっても考えさせられる作品ですし、儚い恋の物語でもあるので現代のみなさんにぜひ読んでいただきたい作品です。ちなみに文庫本をもう友達に貸しまくっちゃってます(≧▽≦)

    はな 2021/04/03 03:46

  • 今ある当たり前の日常を、その幸せを大切にしていきたいと思いました。切なくて寂しくて、だけど読んだ後には心があたたかくもなりました。百合ちゃんが現代に戻ってきて彰さんの手紙を読むシーンに泣いてしまいました。
    あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。改めてこのタイトルを見返して感動が止まりません…!

    水無月 2021/01/14 17:39

感想ノートに書き込むためには
会員登録及びログインが必要です。

pagetop