上司に秘密を握られちゃいました。
今までの私の様。
食べてみてもらえれば、来年も買ってもらえるだけの魅力ある商品でも、まずは買ってもらえるきっかけが必要だろう。
「もっと気軽に、おせちを食べてみようと思える魅力が欲しいな」
真山さんは腕組みをして考え始めた。
デザート重は、若い年代をターゲットにして、成功した。
あんな風に、魅力あるおせちにするには……。
「そうだ! 組み合わせが自由にできるようにしたらどうでしょう。
料理ひとつひとつに値段をつけて、好きに選べるようにするんです。
こういう定番の和食の他に、たしか洋食や中華もありますよね」
やはり、好き嫌いはあるもの。
どうせなら、好きなものをたくさん食べたい。
「うんうん。中華は人気があるよ」
若い世代には、和食より中華が好まれるかもしれない。