君をひたすら傷つけて
『そろそろ迎えに行こうと思うけど大丈夫か?』
夕方になって、慎哉さんから連絡があった。いつも仕事で遅いことが多いのに今日は定時近くの時間で、こんな時間に連絡があるとは思わず驚いた。私は仕事は終わっていたけど、まだ、まりえと一緒に食後のコーヒーならず、麦茶を飲んでいた。
『まだ事務所よ』
『夜ご飯を一緒に食べないか?』
『ご飯を食べるのはいいけど、あまり食欲ないわ。それに荷物も片付いてないし』
ポンポンと繋がるメッセージが少しだけ途切れ、どうしたのかと思っていると、少し遅れてメッセージが届いた。
『食事は軽く、雅が食べれるものでいい。荷物は今日、俺のマンションに泊まるのに必要な物だけでいいから、少しでもいいから会いたい』
お兄ちゃんと呼んでいた頃にはなかったような文字の羅列にドキドキしてしまう。これが少し進んだ恋人(婚約者)の距離なのだろうか。メールのやり取りに今までと違うことが、嬉しいような恥ずかしさを生んだ。
『和食でいい?今は脂っこいものが食べれないけど、あっさりした味は少しは食べれるかな。今日は荷物の準備が出来てないから、まりえのマンションに帰る』
『和食は了解。まりえさんのマンションは却下。事務所を出られる時間になったら教えて』
まりえのマンションは却下って……。
夕方になって、慎哉さんから連絡があった。いつも仕事で遅いことが多いのに今日は定時近くの時間で、こんな時間に連絡があるとは思わず驚いた。私は仕事は終わっていたけど、まだ、まりえと一緒に食後のコーヒーならず、麦茶を飲んでいた。
『まだ事務所よ』
『夜ご飯を一緒に食べないか?』
『ご飯を食べるのはいいけど、あまり食欲ないわ。それに荷物も片付いてないし』
ポンポンと繋がるメッセージが少しだけ途切れ、どうしたのかと思っていると、少し遅れてメッセージが届いた。
『食事は軽く、雅が食べれるものでいい。荷物は今日、俺のマンションに泊まるのに必要な物だけでいいから、少しでもいいから会いたい』
お兄ちゃんと呼んでいた頃にはなかったような文字の羅列にドキドキしてしまう。これが少し進んだ恋人(婚約者)の距離なのだろうか。メールのやり取りに今までと違うことが、嬉しいような恥ずかしさを生んだ。
『和食でいい?今は脂っこいものが食べれないけど、あっさりした味は少しは食べれるかな。今日は荷物の準備が出来てないから、まりえのマンションに帰る』
『和食は了解。まりえさんのマンションは却下。事務所を出られる時間になったら教えて』
まりえのマンションは却下って……。