君をひたすら傷つけて
ここで話していても仕方ないと思ったので、私は慎哉さんと一緒にレジに行き、ベビー服は紙袋に入れて慎哉さんに手渡された。自分で買うならいいけど、慎哉さんに買って貰うにしては少し高価なものだった。
「安いものじゃないから、もったいなかったかも」
私が買ったばかりの新生児用の洋服を見ながら、そういうと、慎哉さんはニッコリと笑った。
「別にそのくらいいいと思うけど、さ、軽くカフェでも行って、ランチしようか」
夜に和食の店を予約しているから、お昼は軽めにすることにした。朝から緊張していたので、食欲がなかったけど、入籍して、マリッジリングの注文まですると気持ちも徐々に落ち着いてきた。
迷った末に、一回のオープンテラスのカフェで軽めの食事をすることになった。慎哉さんはもう少しガッツリとしたものがいいかと思ったけど、コーヒーの方がいいというので、専門店のカフェにした。同じサンドイッチを頼み、慎哉さんはコーヒーで、私はオレンジジュース。先に席に座らせてもらっているうちに慎哉さんが商品を取りに行ってくれた。
私はコーヒーを控えているので、オレンジジュースを飲みながら、外の人の流れを見ていると自分に慎哉さんの視線が注がれているのに気づいた。
「どうしたの?」
「いや、ここでよかったかなって思っただけだよ。もう少し、きちんとしたところはいくらでもあるのにって」
「こんな風に普通の場所がいいわ。素敵な料亭とかもいいけど、昼からなら緊張してしまうわ。それよりもこんな風に普通の生活を楽しみたいの」
「安いものじゃないから、もったいなかったかも」
私が買ったばかりの新生児用の洋服を見ながら、そういうと、慎哉さんはニッコリと笑った。
「別にそのくらいいいと思うけど、さ、軽くカフェでも行って、ランチしようか」
夜に和食の店を予約しているから、お昼は軽めにすることにした。朝から緊張していたので、食欲がなかったけど、入籍して、マリッジリングの注文まですると気持ちも徐々に落ち着いてきた。
迷った末に、一回のオープンテラスのカフェで軽めの食事をすることになった。慎哉さんはもう少しガッツリとしたものがいいかと思ったけど、コーヒーの方がいいというので、専門店のカフェにした。同じサンドイッチを頼み、慎哉さんはコーヒーで、私はオレンジジュース。先に席に座らせてもらっているうちに慎哉さんが商品を取りに行ってくれた。
私はコーヒーを控えているので、オレンジジュースを飲みながら、外の人の流れを見ていると自分に慎哉さんの視線が注がれているのに気づいた。
「どうしたの?」
「いや、ここでよかったかなって思っただけだよ。もう少し、きちんとしたところはいくらでもあるのにって」
「こんな風に普通の場所がいいわ。素敵な料亭とかもいいけど、昼からなら緊張してしまうわ。それよりもこんな風に普通の生活を楽しみたいの」