君をひたすら傷つけて
準備を終えて携帯とみると、そこには私のアパルトマンの近くにあるカフェにいるとメールが着ていた。時間も見計らったように約束の時間の十分前で、お兄ちゃんらしいと思ってしまう。
アパルトマンの近くのカフェに行くと、お兄ちゃんはオープンテラスの席に座りコーヒーを飲みながらタバコを吸っていた。お兄ちゃんは私の目の前で煙草を吸うことはない。義哉の身体のこともあったのが一番の原因だと思う。健康に気を使うのに、お兄ちゃんは煙草を吸っていた。
前に『たまには吸うこともある』とは聞いていたけど、目の辺りにすると違和感を覚える。妙に胸の奥がチクリと痛むけどそれが何か分からない。
お兄ちゃんは私に気が付くと吸っていた煙草を灰皿に押し当て消し、コーヒーを一口飲む。そして、ゆっくりと立ち上がると私の方にニッコリと笑い掛けたのだった。
「雅。おはよう。よく眠れたか?」
「うん。昨日はあのままぐっすり」
「そうかそれはよかった。朝ご飯は食べてないよな。どこに行く。おススメはある?」
お兄ちゃんの泊まっているホテルに押し掛けてそこで食事とは思っていたけど、それよりも今日は別な場所で食事をしようと思った。今日は天気がいい。それなら、時間からして、少し早目の昼ご飯でも悪くない。
アパルトマンの近くのカフェに行くと、お兄ちゃんはオープンテラスの席に座りコーヒーを飲みながらタバコを吸っていた。お兄ちゃんは私の目の前で煙草を吸うことはない。義哉の身体のこともあったのが一番の原因だと思う。健康に気を使うのに、お兄ちゃんは煙草を吸っていた。
前に『たまには吸うこともある』とは聞いていたけど、目の辺りにすると違和感を覚える。妙に胸の奥がチクリと痛むけどそれが何か分からない。
お兄ちゃんは私に気が付くと吸っていた煙草を灰皿に押し当て消し、コーヒーを一口飲む。そして、ゆっくりと立ち上がると私の方にニッコリと笑い掛けたのだった。
「雅。おはよう。よく眠れたか?」
「うん。昨日はあのままぐっすり」
「そうかそれはよかった。朝ご飯は食べてないよな。どこに行く。おススメはある?」
お兄ちゃんの泊まっているホテルに押し掛けてそこで食事とは思っていたけど、それよりも今日は別な場所で食事をしようと思った。今日は天気がいい。それなら、時間からして、少し早目の昼ご飯でも悪くない。