君をひたすら傷つけて
「どこに行こうか?雅が行きたい場所ならどこでもいいよ。こういう時にどこに連れて行ったらいいのか正直迷う。映画でも水族館でも遊園地でもどこでもいいよ。雅の行きたい場所でいい」
そんなお兄ちゃんの言葉に私は何も答えられなかった。私もお兄ちゃんと居られればどこでもいい。映画でもいいし、水族館でもいいし、遊園地でもいい。公園のベンチで話すだけでも楽しいだろう。傍に居られるだけでいい。
「どこでもいいの」
「じゃ、適当に走らせながら気になるところがあったらそこに入ろう」
お兄ちゃんの車に乗っていると、時間が流れているのを忘れてしまうほどお兄ちゃんとの会話に違和感はなかった。メールも電話もそんなに頻繁にはしてないのに簡単にあの頃に戻って行く。
「雅と話しているとホッとする」
「そう?」
それは私も一緒で長い間フランスと日本との距離も時間もあったのに、会うと落ち着く。このまま時間が止まってしまえばいいのにと思ってしまう。そのくらいにお兄ちゃんの傍にいる私は自然体だった。
夏の海はキラキラと輝きを放ち、眩く白く光っている。そんな海辺を見ながら車は走っていく。まだ海に入るのは早いのにマリンスポーツを楽しんでいる人もいるのだから、海の魔力とでもいうべきなのだろうか?
そんな中お兄ちゃんは車を停めた。
そんなお兄ちゃんの言葉に私は何も答えられなかった。私もお兄ちゃんと居られればどこでもいい。映画でもいいし、水族館でもいいし、遊園地でもいい。公園のベンチで話すだけでも楽しいだろう。傍に居られるだけでいい。
「どこでもいいの」
「じゃ、適当に走らせながら気になるところがあったらそこに入ろう」
お兄ちゃんの車に乗っていると、時間が流れているのを忘れてしまうほどお兄ちゃんとの会話に違和感はなかった。メールも電話もそんなに頻繁にはしてないのに簡単にあの頃に戻って行く。
「雅と話しているとホッとする」
「そう?」
それは私も一緒で長い間フランスと日本との距離も時間もあったのに、会うと落ち着く。このまま時間が止まってしまえばいいのにと思ってしまう。そのくらいにお兄ちゃんの傍にいる私は自然体だった。
夏の海はキラキラと輝きを放ち、眩く白く光っている。そんな海辺を見ながら車は走っていく。まだ海に入るのは早いのにマリンスポーツを楽しんでいる人もいるのだから、海の魔力とでもいうべきなのだろうか?
そんな中お兄ちゃんは車を停めた。