君をひたすら傷つけて
全ては篠崎さん次第だけど、きっとこのドレスになると思いながら、カーテンを開くと、篠崎さんは里桜ちゃんを見つめたまま、何も言えなかった。普段はあんなにも大胆な演技をしたりするのに、里桜ちゃんの前で声を失ってしまったようだった。
「これが一番似合いますね」
そう言ったのは雅人で、里桜ちゃんに近づくといくつかピンを打っていく。少し緩めだったウエストもぴったりと身体に合わせると、一段と綺麗に見えた。
「いかがでしょうか?」
里桜ちゃんは自分の姿の映った鏡を見ながら、くるっと回ってみて、動きを確認した。雅人が少しピンを打っただけなのに、さっきよりもシャープにスタイルが良くみえた。
「俺はこれがいいと思うけど、里桜は?」
「私もこのドレスが一番好きです」
「ではこれにしよう。阿部さん。こちらを注文したいのですが、大丈夫でしょうか?」
「かしこまりました。最初のパターンから作るとかなり厳しいですが、既成のパターンを利用して、奥様の雰囲気で作らせて貰います。試着してある姿を見て、イメージが湧いてきます。すみませんが、このドレスを着た姿を色々な角度から撮って貰っていいですか?それをみて、ラフを起こそうと思います」
「彼女一人の写真がいいですか?」
「そうですね。最初は彼女一人だけで、その次は篠崎さんも入られてください。一緒の方が身長差やバランスを取りやすいですから。終わったら、雅。悪いけど、ドレスを脱いだ後に、細かな身体のサイズを控えておいてくれると助かる」
「これが一番似合いますね」
そう言ったのは雅人で、里桜ちゃんに近づくといくつかピンを打っていく。少し緩めだったウエストもぴったりと身体に合わせると、一段と綺麗に見えた。
「いかがでしょうか?」
里桜ちゃんは自分の姿の映った鏡を見ながら、くるっと回ってみて、動きを確認した。雅人が少しピンを打っただけなのに、さっきよりもシャープにスタイルが良くみえた。
「俺はこれがいいと思うけど、里桜は?」
「私もこのドレスが一番好きです」
「ではこれにしよう。阿部さん。こちらを注文したいのですが、大丈夫でしょうか?」
「かしこまりました。最初のパターンから作るとかなり厳しいですが、既成のパターンを利用して、奥様の雰囲気で作らせて貰います。試着してある姿を見て、イメージが湧いてきます。すみませんが、このドレスを着た姿を色々な角度から撮って貰っていいですか?それをみて、ラフを起こそうと思います」
「彼女一人の写真がいいですか?」
「そうですね。最初は彼女一人だけで、その次は篠崎さんも入られてください。一緒の方が身長差やバランスを取りやすいですから。終わったら、雅。悪いけど、ドレスを脱いだ後に、細かな身体のサイズを控えておいてくれると助かる」