君をひたすら傷つけて
ドレスの着付けが終わったのはそれからしばらくしてで、里桜ちゃんの身体に合わせてオーダーされただけあってぴったりだった。
里桜ちゃんは鏡の中の自分をみていた。そして、パッと花が咲いたように笑うと私を見つめた。
「里桜ちゃん。とっても綺麗よ」
「ありがとうございます」
「いいのよ。私も里桜ちゃんのお手伝いが出来て嬉しい。じゃあ、リズを部屋に入れるわね。多分、待ちわびている」
里桜ちゃんが頷いてから、控室のドアを開けると、そこにはリズの姿があった。どこで着替えたのか、さっきまでの服とは違って、結婚式に参列する姿になっていた。
「里桜ちゃん。すごく綺麗。お姫様みたいね。よく似合う。本当に可愛い」
リズは里桜ちゃんのウエディングドレス姿が気に入ったようで、里桜ちゃんの周りと回りながら絶賛している。
「あんまり見られると恥ずかしいです」
「日本人って本当にシャイよね。そこがいいかも。ところでサムシングフォーは?」
「特に用意してないです」
すると、リズはニッコリと微笑み、自分のバッグから箱を取り出した。
「開けてみて。私からのプレゼント」
欧米で花嫁が身に着けると幸せになれると言われるいうもので、リズが用意したのは青いリボンのついたガーターベルトだった。
新しいもの。古いもの。借りたもの。青いもの。
リズの用意したガーターベルトはその中の一つ、青いものだった。
「新しいものは手袋でもドレスでもいいけど、古いものと借りたものね。そうだわ」
私は持ってきていた自分のバッグの中から、真珠のついた髪飾りを取り出した。結婚式の時に自分でつけるつもりだったけど、この大きさなら里桜ちゃんのベールの下に着けても可笑しくない。
「これなら今日のドレスに合うと思う。小さいけど本真珠よ」
里桜ちゃんは鏡の中の自分をみていた。そして、パッと花が咲いたように笑うと私を見つめた。
「里桜ちゃん。とっても綺麗よ」
「ありがとうございます」
「いいのよ。私も里桜ちゃんのお手伝いが出来て嬉しい。じゃあ、リズを部屋に入れるわね。多分、待ちわびている」
里桜ちゃんが頷いてから、控室のドアを開けると、そこにはリズの姿があった。どこで着替えたのか、さっきまでの服とは違って、結婚式に参列する姿になっていた。
「里桜ちゃん。すごく綺麗。お姫様みたいね。よく似合う。本当に可愛い」
リズは里桜ちゃんのウエディングドレス姿が気に入ったようで、里桜ちゃんの周りと回りながら絶賛している。
「あんまり見られると恥ずかしいです」
「日本人って本当にシャイよね。そこがいいかも。ところでサムシングフォーは?」
「特に用意してないです」
すると、リズはニッコリと微笑み、自分のバッグから箱を取り出した。
「開けてみて。私からのプレゼント」
欧米で花嫁が身に着けると幸せになれると言われるいうもので、リズが用意したのは青いリボンのついたガーターベルトだった。
新しいもの。古いもの。借りたもの。青いもの。
リズの用意したガーターベルトはその中の一つ、青いものだった。
「新しいものは手袋でもドレスでもいいけど、古いものと借りたものね。そうだわ」
私は持ってきていた自分のバッグの中から、真珠のついた髪飾りを取り出した。結婚式の時に自分でつけるつもりだったけど、この大きさなら里桜ちゃんのベールの下に着けても可笑しくない。
「これなら今日のドレスに合うと思う。小さいけど本真珠よ」