あなたと恋の始め方①
私の頭の上から降り注ぐ明るい声は私の大好きな人のもの。こんな混んでいて苦しい電車の中なのに、ふわっとした気持ちになる。目の前に小林さんは居て、私が転ばないようにそっと私の身体を抱き寄せてくれていた。こんな風にぴったりと身体を添わせると服越しに小林さんの熱を感じ、ドキッとしてしまった。
電車の中で、満員だとはいえ、私は小林さんに優しく抱きしめられていた。他の人に触れないように私は守られている。私にだけ聞こえるような囁くような優しい声を聞きながら安心もするのに、この仕方ないとはいえ包まれた状態でドキドキもしていた。
「おはようございます。この車両に乗ってたんですか?」
「うん。隣の車両に乗っていたら美羽ちゃんが乗ってくるのが見えたから隣の車両から移動してきた。ここまで来るのに一駅分掛かったからさっきの駅で一度降りてから、乗りなおせばよかったと思ったよ」
そういって無邪気に笑う小林さんにドキドキが止まらなくなる。さっき電話で声を聞いたばかりなのに、今はもっと近くで…耳元で囁かれている。
嬉しいけど恥ずかしい。
それに私の身体は小林さんの身体の触れていて。
それもドキドキする。
満員電車という状況とはいえ、こんなにも小林さんに近づいたのは初めて。心臓があり得ないほどの音を立てる。すると、頭の上で小林さんがふぅーっと息を吐いた。
「苦しいですか?私、もう少し避けましょうか?」
電車の中で、満員だとはいえ、私は小林さんに優しく抱きしめられていた。他の人に触れないように私は守られている。私にだけ聞こえるような囁くような優しい声を聞きながら安心もするのに、この仕方ないとはいえ包まれた状態でドキドキもしていた。
「おはようございます。この車両に乗ってたんですか?」
「うん。隣の車両に乗っていたら美羽ちゃんが乗ってくるのが見えたから隣の車両から移動してきた。ここまで来るのに一駅分掛かったからさっきの駅で一度降りてから、乗りなおせばよかったと思ったよ」
そういって無邪気に笑う小林さんにドキドキが止まらなくなる。さっき電話で声を聞いたばかりなのに、今はもっと近くで…耳元で囁かれている。
嬉しいけど恥ずかしい。
それに私の身体は小林さんの身体の触れていて。
それもドキドキする。
満員電車という状況とはいえ、こんなにも小林さんに近づいたのは初めて。心臓があり得ないほどの音を立てる。すると、頭の上で小林さんがふぅーっと息を吐いた。
「苦しいですか?私、もう少し避けましょうか?」