あなたと恋の始め方①
新幹線と電車を乗り継いで行った先に会ったのは有名な遊園地で人気のデートスポットだった。最寄りの駅に着いた瞬間から、普通の駅との違いは感じる。真っ直ぐ続く道の先にはシンボルともいえるお城が目に入る。そして、そのお城を目指すかのようにたくさんの人が一方に向かって歩いていた。
駅から出て少し行った先には駅とホテル、そして、遊園地を繋ぐ周回のモノレールが走っている。あれに乗れば遊園地は目の前だった。電車を降りてすぐに気付いたけどたくさんの人がいて、これがみんな遊園地に行く人だと思うと凄い。考えてみれば、今日は天気もいいし、気温も過ごしやすいとなると、自然と人は多くなる。そんな長い列に並んで歩く私は高揚していた。
「美羽ちゃん。大丈夫?」
「何がですか?」
「疲れてない?」
既に朝に駅であってから二時間近くの時間が過ぎていて、そのほとんどは交通機関での移動。全く疲れてないとは言わないけど、それよりも気持ちの高揚の方が凄い。
「大丈夫です。初めてなので楽しみです」
「少しでもキツくなったら言って。美羽ちゃんに無理はさせたくない」
そう言って握っていた私の手をキュッと握り、ドキッとするような無邪気な微笑みを浮かべる。手は繋がれたままなのは今日のスタンダードらしく、小林さんは私の手を放す気配はない。繋がれた手から温もりと小林さんの優しさが流れ込んでくるようでやっぱり幸せな気持ちになる私がいた。
駅から出て少し行った先には駅とホテル、そして、遊園地を繋ぐ周回のモノレールが走っている。あれに乗れば遊園地は目の前だった。電車を降りてすぐに気付いたけどたくさんの人がいて、これがみんな遊園地に行く人だと思うと凄い。考えてみれば、今日は天気もいいし、気温も過ごしやすいとなると、自然と人は多くなる。そんな長い列に並んで歩く私は高揚していた。
「美羽ちゃん。大丈夫?」
「何がですか?」
「疲れてない?」
既に朝に駅であってから二時間近くの時間が過ぎていて、そのほとんどは交通機関での移動。全く疲れてないとは言わないけど、それよりも気持ちの高揚の方が凄い。
「大丈夫です。初めてなので楽しみです」
「少しでもキツくなったら言って。美羽ちゃんに無理はさせたくない」
そう言って握っていた私の手をキュッと握り、ドキッとするような無邪気な微笑みを浮かべる。手は繋がれたままなのは今日のスタンダードらしく、小林さんは私の手を放す気配はない。繋がれた手から温もりと小林さんの優しさが流れ込んでくるようでやっぱり幸せな気持ちになる私がいた。