あなたと恋の始め方①
小林さんとの時間はいつも流れるように過ぎていく。それは私だけが思っているかと思ったけど、小林さんも同じように思っていたようだった。携帯の画面を見て溜め息を一つ零したのも小林さんだった。
「時間が過ぎるのが早すぎ。もう昼になる」
カフェでケーキとコーヒーを楽しみながらの時間はゆっくりとしたものだった。でも、さすがに昼となるとさすがに自分でもびっくりとしてしまう。遊園地に来てるのだから有名なアトラクションに乗ればいいのかもしれないけど、私はこの幸せな空間で時間を過ごすのも悪くないと思っている。もう行きますか?と言おうとした瞬間に小林さんの口から零れたのは…。
「でも、もう少しこうしていたい。でも、美羽ちゃんとアトラクションで楽しみたい気持ちもある」
「そうですね」
小林さんらしい言葉に私も同じ気持ちだったからつい笑ってしまった。まだここに居たい気持ちとアトラクションを試してみたい気持ちとに挟まれる。どちらも楽しいと思うから選ぶのにも苦労する。私も時計を見ると、この店に入ってから既に一時間くらいは経っていた。小林さんとの時間を神様がイジワルして早送りしているのではないかと思うくらいに早い。
「でも、そろそろアトラクションの時間だ。行かないと」
「はい」
小林さんはテーブルの上に置いてある伝票に伸ばそうとした手に私は自分の手を重ね、スルリと小林さんの手から伝票を抜き取った。
「時間が過ぎるのが早すぎ。もう昼になる」
カフェでケーキとコーヒーを楽しみながらの時間はゆっくりとしたものだった。でも、さすがに昼となるとさすがに自分でもびっくりとしてしまう。遊園地に来てるのだから有名なアトラクションに乗ればいいのかもしれないけど、私はこの幸せな空間で時間を過ごすのも悪くないと思っている。もう行きますか?と言おうとした瞬間に小林さんの口から零れたのは…。
「でも、もう少しこうしていたい。でも、美羽ちゃんとアトラクションで楽しみたい気持ちもある」
「そうですね」
小林さんらしい言葉に私も同じ気持ちだったからつい笑ってしまった。まだここに居たい気持ちとアトラクションを試してみたい気持ちとに挟まれる。どちらも楽しいと思うから選ぶのにも苦労する。私も時計を見ると、この店に入ってから既に一時間くらいは経っていた。小林さんとの時間を神様がイジワルして早送りしているのではないかと思うくらいに早い。
「でも、そろそろアトラクションの時間だ。行かないと」
「はい」
小林さんはテーブルの上に置いてある伝票に伸ばそうとした手に私は自分の手を重ね、スルリと小林さんの手から伝票を抜き取った。