あなたと恋の始め方①
「プレゼントを貰う理由がないです。そうじゃなくてもここのチケットとか交通費とか全部小林さんに甘えているのに」
「理由はあるよ。美羽ちゃんも納得の理由がある」
「え?」
私が納得の理由とは何だろう。私の誕生日はもう終わったし、クリスマスでもないし…。納得の理由なんか思い浮かばない。小林さんは自信満々な表情を浮かべているから私が本当に納得するだけの理由を持っているのだろう。それにしても思い浮かばない。
「初めてのデートの記念ということで、買ってくるから」
そう言い残して、小林さんは私をそこに置いたままレジの方に行ってしまった。ちょっとして帰ってきた小林さんの手には可愛らしい袋があって、それを見つめる私を小林さんは優しく見つめていた。
「外に行こうか」
そういうと小林さんは私の手を引き、店の外に出たのだった。
遊園地は到着した時よりも人が増えているのか、ベンチにはたくさんの人が座ってる。小林さんはベンチを一瞥してから煉瓦の道を歩きながら少し店から離れた場所に私を連れていくとフッと笑う。
「はい。これ貰ってくれる?」
差し出された袋を受け取るとその中にはさっき悩んだキーホルダーのピンクの方が入っていた。そして、小林さんの手にある袋にはブルーのキーホルダーが入っているのだろう。取り出してみるとモチーフが太陽の光を反射してキラキラ光っている。さっき店の中で見たよりも綺麗に輝いて見えるのはなんでだろう。
単に太陽の光を浴びているからだけだとかは思えなかった。
「理由はあるよ。美羽ちゃんも納得の理由がある」
「え?」
私が納得の理由とは何だろう。私の誕生日はもう終わったし、クリスマスでもないし…。納得の理由なんか思い浮かばない。小林さんは自信満々な表情を浮かべているから私が本当に納得するだけの理由を持っているのだろう。それにしても思い浮かばない。
「初めてのデートの記念ということで、買ってくるから」
そう言い残して、小林さんは私をそこに置いたままレジの方に行ってしまった。ちょっとして帰ってきた小林さんの手には可愛らしい袋があって、それを見つめる私を小林さんは優しく見つめていた。
「外に行こうか」
そういうと小林さんは私の手を引き、店の外に出たのだった。
遊園地は到着した時よりも人が増えているのか、ベンチにはたくさんの人が座ってる。小林さんはベンチを一瞥してから煉瓦の道を歩きながら少し店から離れた場所に私を連れていくとフッと笑う。
「はい。これ貰ってくれる?」
差し出された袋を受け取るとその中にはさっき悩んだキーホルダーのピンクの方が入っていた。そして、小林さんの手にある袋にはブルーのキーホルダーが入っているのだろう。取り出してみるとモチーフが太陽の光を反射してキラキラ光っている。さっき店の中で見たよりも綺麗に輝いて見えるのはなんでだろう。
単に太陽の光を浴びているからだけだとかは思えなかった。