あなたと恋の始め方①
疲れは感じていたけど、それ以上に今日という日を終わらせたくなかった。それにこれから始まるショーは有名で勿論私はテレビの中でしか見たことない。
「大丈夫です。楽しみです。でも、どこで見ますか?」
「そうですね」
最後まで見ると決めたのはいいけど、既に見やすそうなところは全部人で埋まっていて前の方には行けそうもない。立ってみるのも仕方ないかもと思いながら辺りを見回すと、後ろの方の花壇の所に私と小林さんが座るくらいの場所は残っていた。花壇の石段の所だから、小さくしか見えないかもしれないけど座って見ることが出来るのは嬉しい。同じところに小林さんの視線も向いていて…。同じことを考えていたようだった。
「あそこにしよう」
そんな小林さんの言葉に頷いた。
座って見ると二人が座ってゆっくりとした空間があり、少し遠いけど、それでもショーを見ることは出来る。二人で並んで座っていると、急に小林さんは花壇の石段から降りたのだった。
「ちょっと飲み物買ってくるから。待ってて」
「一緒に行きましょうか?」
「いや。場所が取られても困るから、俺が行ってくる。すぐに戻るから。何かあったら携帯に電話して」
「はい」
「じゃあ。行ってくる」
そういうと小林さんは走っていく。その後姿を見ていたのに、人混みに塗れて分からなくなってしまった。小林さんを待ちながら私はこれから目の前で広がるはずの光景を想像しながら私は小林さんの帰りを待っていた。
「大丈夫です。楽しみです。でも、どこで見ますか?」
「そうですね」
最後まで見ると決めたのはいいけど、既に見やすそうなところは全部人で埋まっていて前の方には行けそうもない。立ってみるのも仕方ないかもと思いながら辺りを見回すと、後ろの方の花壇の所に私と小林さんが座るくらいの場所は残っていた。花壇の石段の所だから、小さくしか見えないかもしれないけど座って見ることが出来るのは嬉しい。同じところに小林さんの視線も向いていて…。同じことを考えていたようだった。
「あそこにしよう」
そんな小林さんの言葉に頷いた。
座って見ると二人が座ってゆっくりとした空間があり、少し遠いけど、それでもショーを見ることは出来る。二人で並んで座っていると、急に小林さんは花壇の石段から降りたのだった。
「ちょっと飲み物買ってくるから。待ってて」
「一緒に行きましょうか?」
「いや。場所が取られても困るから、俺が行ってくる。すぐに戻るから。何かあったら携帯に電話して」
「はい」
「じゃあ。行ってくる」
そういうと小林さんは走っていく。その後姿を見ていたのに、人混みに塗れて分からなくなってしまった。小林さんを待ちながら私はこれから目の前で広がるはずの光景を想像しながら私は小林さんの帰りを待っていた。