あなたと恋の始め方①
私が選ぶ道は一つしかない。
週末までに食器を用意するしかない。でも、明日からは研究も山場になる中でどこで時間を見つけたらいいのだろう。私が帰る時間に食器などの置いてある店が開いているとは思えない。結局コンビニしか行けなくて…紙皿というのは絶対に避けたい。
好きな人に初めて食事を作ってあげるのに、アウトドアならともかく自分の部屋に呼んで紙皿で出すとかありえない。
昼休みに出掛けるというのも考えたけど、まともに休憩も取れるか分からない状態なのに、買い物のために外に出るとかは無理。そう考えると週末までに一度は定時くらいに帰らないといけない。そんなことが今の私に出来るのだろうか?
「明日は忙しいから。明後日かな?でも、明日が無理だったら、明後日も厳しい」
そんな呟きが私の唇から漏れた。
簡単に終わるような研究ならこんなにも私も中垣先輩も苦労してはいない。今週末は小林さんにハンバーグを作って上げて、その次の週には折戸さんが帰国する。密度の濃い二週間なりそう。
「折戸さんが帰国するまでに研究結果を出せればいいけど、かなり厳しい。どうにかなればいいけど」
そんな独り言を天井に消しながら私はベッドに入る。
願わくば研究が私の想像以上にスムーズに進み、週末までに一度くらいは定時で帰ること。その時に新しい食器を買いに行こう。この頃、必死に頑張っているのだからきっと神様は見ていてくれるはず。
すでに神頼みに入っていた。
週末までに食器を用意するしかない。でも、明日からは研究も山場になる中でどこで時間を見つけたらいいのだろう。私が帰る時間に食器などの置いてある店が開いているとは思えない。結局コンビニしか行けなくて…紙皿というのは絶対に避けたい。
好きな人に初めて食事を作ってあげるのに、アウトドアならともかく自分の部屋に呼んで紙皿で出すとかありえない。
昼休みに出掛けるというのも考えたけど、まともに休憩も取れるか分からない状態なのに、買い物のために外に出るとかは無理。そう考えると週末までに一度は定時くらいに帰らないといけない。そんなことが今の私に出来るのだろうか?
「明日は忙しいから。明後日かな?でも、明日が無理だったら、明後日も厳しい」
そんな呟きが私の唇から漏れた。
簡単に終わるような研究ならこんなにも私も中垣先輩も苦労してはいない。今週末は小林さんにハンバーグを作って上げて、その次の週には折戸さんが帰国する。密度の濃い二週間なりそう。
「折戸さんが帰国するまでに研究結果を出せればいいけど、かなり厳しい。どうにかなればいいけど」
そんな独り言を天井に消しながら私はベッドに入る。
願わくば研究が私の想像以上にスムーズに進み、週末までに一度くらいは定時で帰ること。その時に新しい食器を買いに行こう。この頃、必死に頑張っているのだからきっと神様は見ていてくれるはず。
すでに神頼みに入っていた。