あなたと恋の始め方①
ホテルの部屋は一つ。それもダブルベッドの部屋だから、この後に何が待っているかというのはさすがに鈍感な私でも分かる。私も小林さんも社会人で自分の行動の責任は自分で取らないといけない。
一緒に泊まるからにはそれなりに覚悟をしないといけない。正直いうと、初めての経験になるのだから怖い気持ちがないとはいえない。でも、小林さんは私の事を思い、最初は二つの部屋を取ってくれたのに、私の我が儘で一緒の部屋にして貰った。一緒に居たいとおもう気持ちで言った言葉だったけど…。怖くないと言えば嘘になる。
でも、初めては小林さんがいい。
そして、教えて欲しい。私の知らないすべての事をと思う。
私が自分の世界に入っていると、現実の世界では、恋人同士は楽しそうに二人でどれにするかを選んでいる。避妊具も一種類ではなく色々あるらしいけど、それを買うことも選ぶことも私には出来ない。恥ずかしくて直視も出来ない。
選ぶどころか買うことさえままならないと思う。
フッと視線を逸らすと、そこには小林さんの顔があって、急に顔が真っ赤になった。避妊具を見ている私を見ていたのだろうか?そう思うと恥ずかしすぎる。
「買う?」
「え?」
「俺たちも買おうか?」
まるでチョコレートを買うかのように、サラッと聞いてくる小林さんの声にドキッとした。
一緒に泊まるからにはそれなりに覚悟をしないといけない。正直いうと、初めての経験になるのだから怖い気持ちがないとはいえない。でも、小林さんは私の事を思い、最初は二つの部屋を取ってくれたのに、私の我が儘で一緒の部屋にして貰った。一緒に居たいとおもう気持ちで言った言葉だったけど…。怖くないと言えば嘘になる。
でも、初めては小林さんがいい。
そして、教えて欲しい。私の知らないすべての事をと思う。
私が自分の世界に入っていると、現実の世界では、恋人同士は楽しそうに二人でどれにするかを選んでいる。避妊具も一種類ではなく色々あるらしいけど、それを買うことも選ぶことも私には出来ない。恥ずかしくて直視も出来ない。
選ぶどころか買うことさえままならないと思う。
フッと視線を逸らすと、そこには小林さんの顔があって、急に顔が真っ赤になった。避妊具を見ている私を見ていたのだろうか?そう思うと恥ずかしすぎる。
「買う?」
「え?」
「俺たちも買おうか?」
まるでチョコレートを買うかのように、サラッと聞いてくる小林さんの声にドキッとした。