あなたと恋の始め方①
私はベッドのカバーを開いて、シーツを捲る。そして、小林さんの身体を揺すった。でも、揺するだけでは起きる気配はなくて、小林さんを呼びながらも身体を揺する。
「小林さん。起きてください。ベッドに寝ないと風邪を引きますよ。ちょっとだけ立てますか?」
すると、私の声に意識を戻したのか、小林さんは薄らと目を開けた。そして、フワッと笑う。フワッと笑うその顔にさっきまで落ち着いていた心臓がまた飛び跳ねた。小林さんは私の方に腕を伸ばし…。
「美羽ちゃん。大好き」
そういうと、小林さんはソファからユラユラとしながら立ち上がり、急に私を抱きしめた。私の顔はバスローブの合わせ目のところに当たり、小林さんの滑らかな肌に直接頬を押し付ける形で固まる。初めて触れる男の人の肌に落ち着きかけたのが一気に戻ってくる。鼻腔を擽った香りが私が使った同じボディシャンプーの香りだったりして、さらに緊張を高まらせた。
「小林さん?…あ」
小林さんはそのまま私を抱き寄せたままベッドに押し倒したのだった。押し倒したというよりは揺れる小林さんの身体を支えきれずよろけて転んだというのが正しい。身体が反転したかと思うと背中にベッドのシーツの存在を感じた。
ベッドのスプリングが跳ねた以上に私に押し寄せる衝動に目を見開いた。あまりの衝動に私は本気で息が止まりかけ、息をするのを忘れてしまいそうになった。私の身体は小林さんに抱き寄せられたままベッドに深く沈んだのだった。
「小林さん。起きてください。ベッドに寝ないと風邪を引きますよ。ちょっとだけ立てますか?」
すると、私の声に意識を戻したのか、小林さんは薄らと目を開けた。そして、フワッと笑う。フワッと笑うその顔にさっきまで落ち着いていた心臓がまた飛び跳ねた。小林さんは私の方に腕を伸ばし…。
「美羽ちゃん。大好き」
そういうと、小林さんはソファからユラユラとしながら立ち上がり、急に私を抱きしめた。私の顔はバスローブの合わせ目のところに当たり、小林さんの滑らかな肌に直接頬を押し付ける形で固まる。初めて触れる男の人の肌に落ち着きかけたのが一気に戻ってくる。鼻腔を擽った香りが私が使った同じボディシャンプーの香りだったりして、さらに緊張を高まらせた。
「小林さん?…あ」
小林さんはそのまま私を抱き寄せたままベッドに押し倒したのだった。押し倒したというよりは揺れる小林さんの身体を支えきれずよろけて転んだというのが正しい。身体が反転したかと思うと背中にベッドのシーツの存在を感じた。
ベッドのスプリングが跳ねた以上に私に押し寄せる衝動に目を見開いた。あまりの衝動に私は本気で息が止まりかけ、息をするのを忘れてしまいそうになった。私の身体は小林さんに抱き寄せられたままベッドに深く沈んだのだった。