君がいるだけで
「五十嵐です。お疲れさま。
今日はごめんね!ヒデ君をこんな遅くまで付き合わせることになって
しまって。僕の力不足のせいで・・・」


・・・・急に課長に代わって謝ってもらって・・・恐縮してるゆみちゃん
が電話越しに聞こえてくる



「今日はもう最終の新幹線に間に合わなくなっちゃったから、名古屋駅にすぐ
近くのホテルに泊まってもらうんだけど・・・明日は朝一番の新幹線で帰って
もらうからね!

これからまだ報告書だけ書かなきゃいけないから、もう少しだけ付き合って
もらうけど、明日には帰るから待っててくれる!?」



な〜んてすごい優しく言ってくれて

最後に俺に代わってくれた



「ごめんね!まだ会社戻って少しだけ仕事しなきゃいけないけど
ホテル着いたら電話するから起きて待っててくれる!?」





と、慌てて会社へ戻って五十嵐課長と報告書をささっと終わらせた


夕飯はホテルの近くの居酒屋へ・・・


居酒屋へ向かう途中でもゆみちゃんに電話する



さっきより少し元気になって応えてくれる
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