隣の席の君

明君はそのままリビングに入って来た

いつもそうなんだろうなって思った


「あれ?愛梨ちゃん?」


不思議そうに私を見た後、ニヤニヤしだした


「愛梨ちゃん泊まったの?」


泊まった事は泊まったけど…泊まったっていうのかな?

何て答えたらいいんだろう


「夏休みの間とりあえず一緒に住む事にした」

嵐が無表情で答えるけど
明君は目を丸くした


「まぢで?
嵐すっげー羨ましすぎんだけど!!」


「うっせーし」


恥ずかしくなって俯いた


「愛梨ちゃんの親…
…っていうか蒼登さん許してくれた訳?」


「ちゃんと許可貰ったよ?」


「そっか
嵐よかったな」


嬉しそうに明君が微笑んだ

どういう意味だろう?


「今日の夜、凌が蒼登さんに会うって言ってた」

「相変わらず仲良いな」

凌?
誰だろ…

何か聞いた事がある名前だなぁ

2人は何かよくわかんない話をしだしたから
冷蔵庫から2人に飲み物を出した

ソファに座って難しそうな話をしてる


後2時間ぐらいでお昼だなぁ

相変わらず嵐の冷蔵庫には飲み物しか入ってなかった

2人が話をしてるから、静かに部屋を出て
スーパーに向かった

話の邪魔をしたくなかったから…


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