大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「わ、分かったわよ。
kissなんて簡単じゃない」
そうよ…kissぐらい何だというの?
私は、アイツの目の前まで
ドカドカッと歩き出した。
険しい顔つきに
「お前…そんな怖い顔でkissする気かよ?
色気ねぇ~な。色気」
馬鹿にしたような態度で言ってきた。
はぁっ?
何であんたにkissするのに
色気とか使わないとならないのよ!?
「私がkissさせてあげるのだから
文句言わないでよ!」
大体何で、
あんたにkissしないとならないのよ?
あんたは、私の敵なのに…。
「まぁ、いい。
するなら早くしろ。遅刻する」
頬をこちらに向けるアイツ。
コイツ…何で上から目線なのよ?
ムカつく。
ギュッと目をつぶり
決心をすると少しずつアイツの頬に
近づいて行く。
kissまであと数ミリ…。
そうしたら急にアイツは、
こちらを向き私の口にkissをしてきた。
(……えっ?)
唖然とする私だった。