大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
着替えさせた後に髪を結ってあげる。
そして、リビングに戻ると
昨日と同じで食べずにまだ新聞を見ていた。
もしかして待っていてくれてる?
いやいや、この男に限ってそんなはずがないわ。
思わないプレゼントや言葉があったせいか
この男の性格がよく分からなくなってしまった。
意地悪で俺様な態度がムカつく男。
そして私の大切なものを奪った大嫌いな奴。
それは、間違いないはずなのに…。
「おじちゃん。おはよ~美桜。
起っきしたよ~」
冷たくされ続けているのに
美桜は、あの男に寄って行く。
(あ、ダメよ…美桜。
アイツ子供嫌いなんだから)
慌てて止めようとしたら
「…あぁ、おはよう。
この服もお前の母親が作ったのか…」
ボソッと呟きながら美桜を見ていた。
「……?」
きょとんとしている美桜。
私も驚いて見てしまう。
ハッ!!
「あ、当たり前じゃない。
全部手作りよ…さぁ、ご飯にするわよ」
必死に言いキッチンに向かった。
びっくりしたわ。
あぁ、やっぱり調子が狂うわ。
ムカつくし……。