大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「……。」
アイツも笑うのね?
唖然としていると私に気づいたのか
ハッとした表情で元に戻し
何も無かったようにコーヒーを飲み出した。
(今のって…見間違いかしら?)
まるで幻を見ているかのようだった。
コーヒーを飲み終わると席を立つ。
「えっ?ちょっと
まだご飯残っているわよ?」
「いらん。
今日は、早くから仕事がある。
帰りは、遅くなるから夕飯は、いらんからな」
それだけ言うとさっさと出かけてしまった。
はぁっ?
ちょっと、全部残さずに食べて行きなさいよ!?
ワケが分からない奴。
あの男の行動が分からず呆れてしまった。
「…何よ…アイツ…」
怪訝そうな表情をしながら
美桜に視線を戻すと
そうしたら
美桜は、皿を持ちそのまま
顔に被るように食べていた。
「キャアッ!?
ちょっと、美桜。
あなた何やっているの!?」
すでにスクランブルエッグもウィンナーも
散らばり無残な姿になっていた。
「…食べれにゃい…」
涙目になりながら訴えてきた。