あと少しの恋
「希瀬さんです
病院は?」
「帰ってきた」
希瀬さんは私を強く抱きしめた
「やっぱりおまえ渡したくない義兄なんかに」
そのままキスをしようとした希瀬さんがとまる
「どうしたんですか?」
「別に」
一瞬だけど鈴があいつに重なった気がした
「希瀬さん?」
「つーかお預けな」
いつもの希瀬さんらしくない
そのままずかずかと私の部屋に入っていく
確かまだ片付けてない
洗濯物なんて干しっぱなしだしそんなの見られたら···
「あのえっと勝手に病院からぬけだしたなら帰りましょねっ」
希瀬さんは何も言わずに私のベッドに横になり片手で軽く叩く
つまり私に横に来いということらしい
「鈴」
「はい」
私は釈然としないままゆっくりベッドに入った
振り向きもしない希瀬さんと背中あわせになる
「おまえどんだけ鈍くさいんだよ
普通、抱きついてくるだろ」
「そんなことしませんよ」
「あっそ」
希瀬さんは立ちあがるとシャツをさらりと脱ぎ捨てた
掛け布団の隙間から見る引き締まった線の細い体
シャツだけ脱ぐとまたベッドに戻ってきてくれた
「希瀬さん」
「期待してるだろ」
「してません
希瀬さんっててっきり妙字かと思ってました」
「はっ?」
病院は?」
「帰ってきた」
希瀬さんは私を強く抱きしめた
「やっぱりおまえ渡したくない義兄なんかに」
そのままキスをしようとした希瀬さんがとまる
「どうしたんですか?」
「別に」
一瞬だけど鈴があいつに重なった気がした
「希瀬さん?」
「つーかお預けな」
いつもの希瀬さんらしくない
そのままずかずかと私の部屋に入っていく
確かまだ片付けてない
洗濯物なんて干しっぱなしだしそんなの見られたら···
「あのえっと勝手に病院からぬけだしたなら帰りましょねっ」
希瀬さんは何も言わずに私のベッドに横になり片手で軽く叩く
つまり私に横に来いということらしい
「鈴」
「はい」
私は釈然としないままゆっくりベッドに入った
振り向きもしない希瀬さんと背中あわせになる
「おまえどんだけ鈍くさいんだよ
普通、抱きついてくるだろ」
「そんなことしませんよ」
「あっそ」
希瀬さんは立ちあがるとシャツをさらりと脱ぎ捨てた
掛け布団の隙間から見る引き締まった線の細い体
シャツだけ脱ぐとまたベッドに戻ってきてくれた
「希瀬さん」
「期待してるだろ」
「してません
希瀬さんっててっきり妙字かと思ってました」
「はっ?」