あと少しの恋
「希瀬さん」
「つか帰ってシャワーでも浴びて来いよ
」
それは図星なんだけどいまここからいなくなったら希瀬さんと二度と会えなくなるようで怖い
迷っていた私に控えめなノックが聞こえる
「彼氏さんといつまでもいたいのはわかるけどそろそろ面会時間終わりなんだよね
ごめんね」
「あっはいすみません」
確かに時間はもうすぐ17時
「希瀬さんまた明日きますね」
「おまえさなんか料理とかできるのか?」
「希瀬さんみたいにうまくはないですよ」
「たまご焼き」
希瀬さんがリクエスト?
責任重大だなぁしかも私意外に苦手かも
「頑張ってみますね」
希瀬さんに笑いかけて私は病院を後にした
帰りがけに玉子を買うべくスーパーに寄り家に着くなりシャワーを浴びて洗濯機をまわして玉子焼きの作り方をおさらいしていると携帯が鳴った
「鈴、今日はありがとう
じゃあまた会社で」
一方的にかかってきて一方的にきられた電話
由貴さんに悪いことしちゃった
考えることは色々あるけどとりあえず洗濯物を干して寝ることにした
朝になって体が怠いことに気づく
風邪気味かなでも頑張らなきゃ
なんとか着替えて玉子焼き作りに専念する
できあがったもののやはり形は崩れてしまった
笑われてしまうだろうか
お弁当を包み会社は風邪で休むと伝えた
希瀬さんの病院に行く前に風邪薬を飲む
ようやくのことで病院に着いた
希瀬さんの病室のドアをノックする
返事がないのでゆっくりとドアを開ける
「希瀬···さん」
美沙なんでここにいるの?
親友だって思っていた美沙がここにいてしかも希瀬さんとキスをしていて···
「鈴」
「美沙ウソだよね···こんなの」
お弁当箱が落ちるのもかまわず走りだした
「ったくタイミングわりぃ」
「ごめんね希瀬くん」
「別に」
「私いくよ、無理しないで」
鈴を捜して病院内を見回ると一階の椅子に座っていた
「鈴」
「もういい」
「誤解よ、キスなんてしてないの
ただ希瀬くんが入院してるから心配してきたの
さっきだってちょっと声が聞こえなかったから顔近づけただけだし」
なんだそういうこと
私は胸をなで下ろして病室に戻った
希瀬さんはお弁当箱を拾いあげたらしい
「そんなの食べたっておいしくないですよ」
「誤解してるおまえに言われたくない」
「ちゃんと作ってきますから」
私は希瀬さんからお弁当箱をとりあげた
「由貴が心配してたけどなんかあったか?」
「うん···まあ」
「つか帰ってシャワーでも浴びて来いよ
」
それは図星なんだけどいまここからいなくなったら希瀬さんと二度と会えなくなるようで怖い
迷っていた私に控えめなノックが聞こえる
「彼氏さんといつまでもいたいのはわかるけどそろそろ面会時間終わりなんだよね
ごめんね」
「あっはいすみません」
確かに時間はもうすぐ17時
「希瀬さんまた明日きますね」
「おまえさなんか料理とかできるのか?」
「希瀬さんみたいにうまくはないですよ」
「たまご焼き」
希瀬さんがリクエスト?
責任重大だなぁしかも私意外に苦手かも
「頑張ってみますね」
希瀬さんに笑いかけて私は病院を後にした
帰りがけに玉子を買うべくスーパーに寄り家に着くなりシャワーを浴びて洗濯機をまわして玉子焼きの作り方をおさらいしていると携帯が鳴った
「鈴、今日はありがとう
じゃあまた会社で」
一方的にかかってきて一方的にきられた電話
由貴さんに悪いことしちゃった
考えることは色々あるけどとりあえず洗濯物を干して寝ることにした
朝になって体が怠いことに気づく
風邪気味かなでも頑張らなきゃ
なんとか着替えて玉子焼き作りに専念する
できあがったもののやはり形は崩れてしまった
笑われてしまうだろうか
お弁当を包み会社は風邪で休むと伝えた
希瀬さんの病院に行く前に風邪薬を飲む
ようやくのことで病院に着いた
希瀬さんの病室のドアをノックする
返事がないのでゆっくりとドアを開ける
「希瀬···さん」
美沙なんでここにいるの?
親友だって思っていた美沙がここにいてしかも希瀬さんとキスをしていて···
「鈴」
「美沙ウソだよね···こんなの」
お弁当箱が落ちるのもかまわず走りだした
「ったくタイミングわりぃ」
「ごめんね希瀬くん」
「別に」
「私いくよ、無理しないで」
鈴を捜して病院内を見回ると一階の椅子に座っていた
「鈴」
「もういい」
「誤解よ、キスなんてしてないの
ただ希瀬くんが入院してるから心配してきたの
さっきだってちょっと声が聞こえなかったから顔近づけただけだし」
なんだそういうこと
私は胸をなで下ろして病室に戻った
希瀬さんはお弁当箱を拾いあげたらしい
「そんなの食べたっておいしくないですよ」
「誤解してるおまえに言われたくない」
「ちゃんと作ってきますから」
私は希瀬さんからお弁当箱をとりあげた
「由貴が心配してたけどなんかあったか?」
「うん···まあ」