桜華―伝説の族―





私はあのあと倉庫に戻った


さて、今日は誰が泊まるんだったっけ?


振り向いて確認する


桜「今日は、翼なんだねぇ」


翼「そうだよ。
桜がなんで倉庫に泊まるのかも知ってるし」


呆れたように笑いフードをとった翼


桜「まぁ、そうだね。あれからだよね。
皆が毎日誰かが倉庫に泊まり出したよね」


なんか、懐かしいな


翼「桜は無茶しすぎだよ。
辛い時は僕らに頼ればいいのにさ」


桜「うん!そうだね!」


私は翼のとなりに並んで歩く


翼「桜…僕らはずっと傍にいるよ」


桜「翼、ずっとは無理だよ。
いつか皆幸せになるために離れなきゃ」


翼「なら、僕の幸せは桜の傍にいることだよ」


んー、頑固だなぁ


桜「それはダメだよ。
いつかはきっと来るんだからね?」


たとえば私が死ぬとか?


自分で言っといてシャレになんないけど


翼も渋々と言った様子でうなづいた


桜「ふふっ、翼は賢いね」


翼の頭を撫でる


すこし、身長が足りないかな












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