はるのリベンジ
原田さんが、気を失ってる梅ちゃんを抱えて、やってきて、それまでに用意した褥に寝かせる。
高杉「は・・・る?・・・オイ。起きろ。」
高杉は、先ほどの余裕を一切無くし、目の前の変わり果てた梅ちゃんに語りかける。
小川「高杉!ちと、離れろ!手当てが先だっ!おい。近藤殿!ここで医術ができる奴は?」
近藤「山崎!」
近藤先生が、山崎さんを呼ぶと、走って入ってきた。
二人での手当てが始まる。
小川「おい。お前、拷問の後、手当てしなかったのか?」
山崎「自分でやるって聞かんかった。お前らに触られて何かあったら嫌だと言ってた。」
小川「俺のせいか・・・。」
月隈「いや。俺だ。」
小川「俺が、自分でしろって教えたからだ。」
月隈「俺も、同じだ。はぁ・・・。こんなになるなら、諦める事も教えるべきだった・・・。」
小川「悪いが皆、出て行ってくれ。これから梅を裸にする。」
近藤先生、土方さん、私、山崎さん、そして、高杉ら3人が部屋に残り、他の皆は出て行った。
着物を剥いで、いつも梅ちゃんがしているサラシを、小川が、ハサミで切った。
そこに見えた身体は正しく、おなごの身体で、鞭の痕で肉が切れている箇所が多数あった。