艶麗な夜華
「はぁ?」



恭也は顔をしかめるとカウンターの中に入ってくる。



「恭也はいつもあたしと対等に話してくれないじゃん!


質問しても無視するし、


だからあたしは恭也の事なにも知らない!」



ムキになるあたしにゆっくりと顔を近づける恭也。



そして低い声。



「忘れたのか?お前は俺に借金をしてる女。


ただそれだけだ。


俺の事を知る必要なんてないだろ?


とっとと金を返してこの生活から抜け出せ。


そうなったらもう、お前と関わる事はない」



「そうだけど、こんな風に毎日顔を合わせ…」



ガチャ



「「おはようございます!」」



話している途中で出勤してきたヤスとキン。






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