艶麗な夜華
カルム……
なんとなく覚えのあるその名前。
頭を巡らせ程なく思い出したその喫茶店は、
前に恭也に連れて行ってもらったお店。
「あっ!そこってナポリタンが美味しいお店だよね?」
「うわっ!知ってるんだ、あんな店の事。
ナポリタンしか美味くないんだよな。
まぁ、俺はアイツが嫌いだから一度も行った事ないけど。
多分、恭也さんも相当親父の事は嫌ってる筈だから行った事ないと思うけどね」
恭也に連れて行ってもらったとは言い出せなくなったあたし。
「そ、そうなんだ。でも、どうしてそんなに嫌ってるの?」
「アイツは博打と女に金を使って、
従業員に給料をまともに払わなかったんだよ。
まぁ問題はそれだけじゃなかったんだけどね。
それで恭也さんはそのホストクラブを辞めて、
それからすぐに愛華さんも辞めたんだ。
俺とキンは恭也さんが自分で店を開くっていうから、
それまで我慢して親父のところに居たんだけど、
2人が辞めて2ヶ月後にクラブは閉店。
まぁ当然の事だけどね」
なんとなく覚えのあるその名前。
頭を巡らせ程なく思い出したその喫茶店は、
前に恭也に連れて行ってもらったお店。
「あっ!そこってナポリタンが美味しいお店だよね?」
「うわっ!知ってるんだ、あんな店の事。
ナポリタンしか美味くないんだよな。
まぁ、俺はアイツが嫌いだから一度も行った事ないけど。
多分、恭也さんも相当親父の事は嫌ってる筈だから行った事ないと思うけどね」
恭也に連れて行ってもらったとは言い出せなくなったあたし。
「そ、そうなんだ。でも、どうしてそんなに嫌ってるの?」
「アイツは博打と女に金を使って、
従業員に給料をまともに払わなかったんだよ。
まぁ問題はそれだけじゃなかったんだけどね。
それで恭也さんはそのホストクラブを辞めて、
それからすぐに愛華さんも辞めたんだ。
俺とキンは恭也さんが自分で店を開くっていうから、
それまで我慢して親父のところに居たんだけど、
2人が辞めて2ヶ月後にクラブは閉店。
まぁ当然の事だけどね」