艶麗な夜華
バスに乗り、向かった先は家とはまるで逆の方向。


バスを降り、少し歩くと見えてきた決しておしゃれとは言えない小さなお店。


前に恭也が連れてきてくれた、

中年の男性が1人で営む"カルム"という喫茶店。


店の前には営業中の札。

駐車場に車は1台もとまっていない。


前にヤスが言っていた。

此処のマスターはバカみたいに口が軽いと。


どうしても知りたい恭也の事。


深呼吸をすると、


静かにドアを開いた。

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