艶麗な夜華
「なんでそんな事になったんだよ?」


「俺は放っておけって言ったんだけど、

タクミのところのホストが、

ウチの店の前で客引きしていたみたいでね。

しかも、ウチの店の悪口も言っていたとかで。

たぶん、恭也のお店もやられてるんじゃない?」


「ぶっ殺す!!」


「急に大きな声を出さないでくれるヤス?


まぁ~タクミらしいやり方だねっ。

あははっ昔と全然変わらない。

恭也は随分と被害に遭ったもんね。

ある事ない事言いふらされて。

でも、アイツは一度だって恭也に勝つ事はできなかった」



愛華の顔が急に真剣になる。


「別にそんな事どうでもいいよ」


「ねぇ恭也。タクミは昔よりも汚い男になってるよ」


「忠告しに来たのか?」


「タクミに潰される恭也はみたくないからねっ!」


「俺の事じゃなく自分の事を心配してろ」


「俺はその時が来たら店なんかさっさと辞めて、


お金持ちの女の人から面倒を見てもらうさっ」


愛華はあたしの顔を見て舌を出す。



うぅ……
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