艶麗な夜華
店に行くと、相変わらず女の子達のあたしに対する嫌味攻撃が始まる。


「おはようございます……」


「っていうか無神経なのかなぁ~。


よくも毎日出勤してくるよね」


「普通無理だよね!


あははっでも!此処までウザがられてるのに来れるって逆に凄くない?」



"なにか言い返してやろう"なんて、何度思ったかわからない。


けど、言ったところでまた言い返されるだけだし、


それに……そもそもそんな勇気あたしにはない。


ドレスに着替えスタッフルームを出る。


そして今日もまた、憂鬱をさとられないように笑顔で接客をするんだ。
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