センチメンタル・スウィングス
「あー檀上」
「はい?」
「トークショーの会場、今より広めのところを探しといて」
「分かりました」
「あとー、飲み会いつにしよっか」
「は?私、行かないって言いましたよね」
「俺が聞き入れないから却下ー」
「・・・はい!?私、お酒類全然飲めないんですよ!だから行きません!」
「だったら、水とかウーロン茶とかジュース飲めるところに行きゃいいだけだろ?飛永!」
「はーい」
「そこんとこよろしく」
「承知しましたー。で、いつにしますか」
「俺が決めるんだったら、キスする・・・」と小声で脅された私は、咄嗟に「21日か22日で!」と答えていた。
「よーっし!ついに檀上も飲み会初参加だなぁ。俺、すっげー嬉しい」
泣きマネをしている和泉所長は、そう言いながら、私にグッと近づいた。
そして「もし行きたくないって理由だけで来なかったら、キスと・・・アレ、するからな」と、私の耳元で囁いた。
「はい?」
「トークショーの会場、今より広めのところを探しといて」
「分かりました」
「あとー、飲み会いつにしよっか」
「は?私、行かないって言いましたよね」
「俺が聞き入れないから却下ー」
「・・・はい!?私、お酒類全然飲めないんですよ!だから行きません!」
「だったら、水とかウーロン茶とかジュース飲めるところに行きゃいいだけだろ?飛永!」
「はーい」
「そこんとこよろしく」
「承知しましたー。で、いつにしますか」
「俺が決めるんだったら、キスする・・・」と小声で脅された私は、咄嗟に「21日か22日で!」と答えていた。
「よーっし!ついに檀上も飲み会初参加だなぁ。俺、すっげー嬉しい」
泣きマネをしている和泉所長は、そう言いながら、私にグッと近づいた。
そして「もし行きたくないって理由だけで来なかったら、キスと・・・アレ、するからな」と、私の耳元で囁いた。