喫茶の謎解き意地悪紳士2
「ほんとだったら最低だよね」
「にしても、瀬織さんがそんなことするとは思えないんだけど」
「ほんとだよ。遠山さんはやりそうだけど」
そんな会話をしながら散らばっていく生徒たち。
愛月が詩音の肩に手をおいた。
「詩音はそんなことしてないって信じてるから!」
「……ありがとう」
「私は、詩音の親友だからね」
"親友"。
その言葉に、本当の意味は存在するの?
詩音は何も言えず、ぐっと唇を噛み締めた。