【完】卒業。~私に優しさの処方箋をくれた人~







「谷口」




騒がしい中で、ハッキリと聞こえた声


声変わりしてしまって少し低い。


私の名字を呼んだ彼の声。




ゆっくり振り返る。



「し、ま…。」


あぁ、彼が今。目の前に居る。





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