心も体も、寒いなら抱いてやる
「うまい」

「うん、とってもおいしい。でも俊くん、未成年だよ」

「精神年齢はみのりより上だ」

「そういう問題じゃない」

2人は1時間かけて、深夜のヘビーな食事を済ませ、その後も俊の撮影についてや花蓮や太一のこと、映画や本の話をしているうちに、そろって物凄い睡魔に襲われた。

疲れて空腹だった体にいきなりしみこませたシャンパンの威力に違いない。

みのりは「もう寝る」と言ってベッドに這い上がり、「おれも寝る」と、俊もみのりのベッドに入ってきたが、そんなことどうでもいいほどみのりは眠く、実際俊もみのりもベッドに入ると速攻、眠りの谷底へと落ちていった。
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