血みどろミドロ
やっぱりない、か……
十五分ほど観察してみたものの、生き物であればどれか一つぐらいはあるはずの器官は何一つ確認できなかった。
目、鼻、口、耳……
ないのだとしたら、こいつは一体どうやって俺を認識し、俺の血を吸ったのだろう。
またしても疑問が増えてしまった。
あまりこいつの事で頭の中が一杯になるのも嫌だったので、俺は手にした豚バラのトレイからラップを剥がし、むき出しになった肉の上にミドロを置いた。
これならいくらなんでも分かるだろう。
少々雑だけど、仕方がない。
一仕事終え、精神面も含めて無駄に体力を使ってしまった俺は、昼寝の一つでもしたかったけれど、また寝ている間に襲われたら……と思うと寝るに寝れなかった。
日中はテレビや携帯を弄っていれば良かったものの、いよいよ夜も更けてそろそろ寝るぐらいの時間になった頃、俺は再び頭を悩ませた。
十五分ほど観察してみたものの、生き物であればどれか一つぐらいはあるはずの器官は何一つ確認できなかった。
目、鼻、口、耳……
ないのだとしたら、こいつは一体どうやって俺を認識し、俺の血を吸ったのだろう。
またしても疑問が増えてしまった。
あまりこいつの事で頭の中が一杯になるのも嫌だったので、俺は手にした豚バラのトレイからラップを剥がし、むき出しになった肉の上にミドロを置いた。
これならいくらなんでも分かるだろう。
少々雑だけど、仕方がない。
一仕事終え、精神面も含めて無駄に体力を使ってしまった俺は、昼寝の一つでもしたかったけれど、また寝ている間に襲われたら……と思うと寝るに寝れなかった。
日中はテレビや携帯を弄っていれば良かったものの、いよいよ夜も更けてそろそろ寝るぐらいの時間になった頃、俺は再び頭を悩ませた。