好きを百万回。
それが終わってからわたしには伝えるつもりだったと話してくれた。
「ホント嫌味なくらいデキる男よね」
仕事帰りに寄ったカフェで亜弥が言う。
「イケメンで仕事もデキてアメリカ留学?ヤダヤダ」
「でっでもお休みの日も仕事や勉強してはるし、頑張って・・・・・」
「ほんで彼女とやることやってるんでしょ。どんだけ余裕があるんやって」
飲んでいたココアに思わず噎せた。
「やることって・・・・・」
「おめでとう、脱処女。赤飯でも炊く?」
両頬を真横に引っ張られる。
「い・・・・・いりゃない」
「で?」
「でって?」
「感想は?デキる男はエッチも上手?」
亜弥が整った顔に笑みを浮かべた。
「〜〜〜っっっ!」
「ほれ、言うてごらん。お姉さんが聞いたるから」