好きを百万回。


「ごめん、ごめん。せやけどやり残してること急いで片付けないと。あと半年って言われてもずっと身体が動くわけやないやろうし」

「なんでそんな淡々とーーー!」
涙声で抗議する。

「いちばんの心配事は片付きそうだから」
お母さんがわたしの顔を指した。

「初カレであのスペックだもんねえ。ホントよくやったわ。カレなら安心して託せるし。留学は予想外やったけど、しっかり待ってなさい。なんなら一緒に行ったら?」

「そんなこと出来ひんわよ」

「仕事もあるしね、そんな簡単やないか」

「そうよ」

「とりあえず入院?」

「とりあえずね」



明日は仕事を休んで、お父さんにも一応連絡をして・・・・・入院の準備もだ。
やる事がいっぱいある。

疲れ果てて家に帰りつき、リビングの明かりをつけたところでスマホが震える。




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