好きを百万回。
なんでこのタイミングなんだろう。
神様に見放されているような気がする。
誰かに傍にいてもらいたい。
誰かの胸で泣き崩れてしまいたい。
ひとりは寂しすぎて倒れそうなのに、あの優しくて温かい手を握ることはできない。
お医者さんとこれからのことを話し、本人の希望だからとホスピスも紹介された。
末期癌と宣言されてから着々と自分の最期の準備をしているお母さんが悲しくて切ない。
結局、週末に家に帰ってきたお母さんと片付けやこれからのことを話し合い、バタバタと過ごしたので朔也さんとのことを考え込む暇もなかった。
月曜日の朝、『頑張って』とメッセージをおくる。朔也さんからは『ありがとう、頑張るよ』と返ってきた。
今日で終わり。
矢口さんの脅迫に負けるのは悔しい。