好きを百万回。
「デキる男・・・・・ねえ。ここ記入もれ」
クスクス笑いながら書類の不備を指摘する。
「う~~っ。オレ事務仕事向いてないっす」
「ちょっと注意すれば簡単に防げるミスやし頑張って」
「あ、そうや。今晩の送別会、木屋町のいつもの創作居酒屋を7時に予約してるんで」
「ありがと、でも良かったのに。送別会なんてしてもらうと寂しさ倍増やわ」
「区切りやないですか。それに自由参加って言いながらほぼ全員参加ですよ。愛されてますよね」
「ふふふ・・・・・ありがと」
定時を30分過ぎたくらいにわたしの銀行での仕事は全て終了した。
「お世話になりました。至らぬ点も多かったとは思いますが無事勤め上げることが出来たのは皆さんのお陰です。ありがとうございました」