イジワルな旦那様とかりそめ新婚生活
五日間なんてあっという間だ。

そう……五日間。この広い家に一人。

朝食も夕食もあの広いダイニングテーブルに一人。

ご飯作っても誰もコメントくれない……。

何かトラブっても誰も助けてくれない。

ははは……ちょっと自信がない。

五日間って……ちょっと長いかも。

想像すると早くも弱気になってしまう。

私……火傷の次は孤独死しちゃうかも……。

二十四歳にして孤独死。きっと新聞にもそんな見出しが出るかも。

まだ死にたくない。

そうだ!刹那さんがいないなら実家に帰ってもいいんじゃない?

「チェックリストは適当に丸をつけて写メすればいいわけだし……。刹那さんにバレなきゃいいんだよね」

すぐに上着のポケットからスマホを取り出して、母に電話をかける。
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