イジワルな旦那様とかりそめ新婚生活
それは、イギリスで二人だけで挙げた結婚式の一ヶ月後の事。
家に帰宅すると、桜子がリビングでボーッとテレビを見ながら栄養ドリンクの蓋を開けようとしていた。
「栄養ドリンクなんて何で飲むんだ?」
俺は桜子に声をかけて、彼女の手を止める。
「ここ最近気だるくて、食欲も落ちて来ちゃって。栄養ドリンク飲んだら元気になるかと思ったんですけど。イギリス行った疲れがここに来て出たんでしょうか?」
桜子がハーッと溜め息をつく。
確かに、ここ最近、桜子のご飯の量が減った気がする。
「イギリス行った疲れ……?」
一ヶ月後に疲れは出ないだろ?
疲れというよりは……これは……。
「これは、飲むな」
ちょっと厳しい口調で言って、桜子の手から栄養ドリンクを取り上げる。
「あっ、刹那さん!でも、それ千円以上したし、きっと効きますよ」
「値段で勝手に確信するな。多分……これはただの食欲不振とかじゃなくて……」
家に帰宅すると、桜子がリビングでボーッとテレビを見ながら栄養ドリンクの蓋を開けようとしていた。
「栄養ドリンクなんて何で飲むんだ?」
俺は桜子に声をかけて、彼女の手を止める。
「ここ最近気だるくて、食欲も落ちて来ちゃって。栄養ドリンク飲んだら元気になるかと思ったんですけど。イギリス行った疲れがここに来て出たんでしょうか?」
桜子がハーッと溜め息をつく。
確かに、ここ最近、桜子のご飯の量が減った気がする。
「イギリス行った疲れ……?」
一ヶ月後に疲れは出ないだろ?
疲れというよりは……これは……。
「これは、飲むな」
ちょっと厳しい口調で言って、桜子の手から栄養ドリンクを取り上げる。
「あっ、刹那さん!でも、それ千円以上したし、きっと効きますよ」
「値段で勝手に確信するな。多分……これはただの食欲不振とかじゃなくて……」