私の横に居る人
ちょっと不満そう。

「毎日じゃ、智樹先輩も気を使っちゃって大変だよ。」

これ以上の足止めは、ごめんだわ。

私は、自分の部屋へ入った。

スマホを取り出すと、ラインが来ている。

「あれ?智樹先輩…。何か用事があったかな?」

-ちゃんと家に着いたかな?お疲れ様。だいぶ疲れていたようだったけど、大丈夫かな?-

智樹先輩は私様子に、気が付いてたんだ。

-今帰ってきました。途中で健先輩と会ったので、夕飯をご馳走になりました。-

ヨシッと、私はそのままお風呂に入りに行った。

お風呂から上がると、返信が来ているみたい。

-健がおごるなんて、珍しいな。どこに行ったの?-

-会社のそばのファミレスです。-

-そうか。今度は俺が夕飯誘うよ。悠ちゃんの家で夕飯を食べさせてもらってるお礼にね。-
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