君のために歌う歌
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「もう!!!郷愛なんであんな自己紹介したの!?」
放課後の予備準備室Aに宙子の声が響きわたった。
予備な上に準備室な上にAとまでついたこの訳のわからない部屋が、植物同好会の部室だ。
何の備品か良く分からないファイルや定規やその他諸々の道具や模型や何やらが棚の中でホコリをかぶっている。
「チャンスは掴み取るものよ!!って言ってなんであの自己紹介なの!」
「インパクト抜群だったでしょ?」
郷愛はパイプ椅子に反対向きに座りだらけながら言った。
「俺も見たかったなー郷愛ちゃんの暴走。」
背もたれのない教室の椅子に座った高橋が言った。
手にしたスマホではアプリのオセロをやっている。
「もう!!!郷愛なんであんな自己紹介したの!?」
放課後の予備準備室Aに宙子の声が響きわたった。
予備な上に準備室な上にAとまでついたこの訳のわからない部屋が、植物同好会の部室だ。
何の備品か良く分からないファイルや定規やその他諸々の道具や模型や何やらが棚の中でホコリをかぶっている。
「チャンスは掴み取るものよ!!って言ってなんであの自己紹介なの!」
「インパクト抜群だったでしょ?」
郷愛はパイプ椅子に反対向きに座りだらけながら言った。
「俺も見たかったなー郷愛ちゃんの暴走。」
背もたれのない教室の椅子に座った高橋が言った。
手にしたスマホではアプリのオセロをやっている。