夜ー闇に隠された瞳の奥ー


「なんでだ。」

「そーだ!そーだ!なんで仲間になっててくれねぇの?」

「……….なって」

「みんな望んでいますよ」


みんなくちぐちに言う。


はぁ。

「………じゃあ逆に聞く。お前らと私は会ったばかりだ。そんな短期間で何者かわからない奴を仲間にするのか?普通しないだろ。」

私がそう言うとみんな黙った。

帰ろうとドアに向こうとすると、夏が口を開いた。


「お前は、大丈夫だ」

大丈夫。そんな言葉、聞き飽きたよ。

「なにが」

「お前は、信用できる」

信用なんて言葉、あんまり使わないほうがいいと思うけど。

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