夜ー闇に隠された瞳の奥ー
「信用、しないほうがいいよ」
「お前は裏切らない」
なにを根拠に。
「お前は、人を傷つけるような奴じゃない」
「俺は、人を傷つけることが出来るよ。」
私はそう言って部屋にあった果物ナイフを手に取り、夏に近づくと夏の首にナイフをおいた。
「ほら。このまま滑らせればお前死ぬよ?」
私はナイフを床に落とす。
「俺は、人に信用される人間じゃねぇ。とくに、お前らみたいな光にいる人間にはな。」