夜ー闇に隠された瞳の奥ー
「………なんで言わなかったの?」
「聞かれなかったから」
即答でいったら、みんなに『こいつ………』と殺気付きの言葉をもらった。
「んで、話戻そう。鈴木組」
正直、"鈴木組"って言うのは辛い。
けど、これは乗り越えなきゃいけない壁。
だよね?………。
「あぁ。」
夏はそう言うと言葉を続けた。
「闇討ちに警戒して、絶対1人では行動しないこと。一人でいた奴が闇討ちにあってるからな。まだこの段階じゃ一人でいなければ大丈夫だ」
汚ねぇ。
鈴木組が、憎い。
「下の奴らには言ってある。今はこのくらいだ。」
そうして、鈴木組の話は終わった。
今日は、繁華街に行こう。